脊髄神経障害、脊髄梗塞、脊髄損傷、下半身麻痺、など幅広い患者や家族の此処でしか聞けない!悩み、苦しみ、少しでも助け合えればと思います。

脊髄神経障害(トイレ、大、小、下半身)相談コーナー

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脊髄神経に障害を受けるとほとんどの人が何らかの形で直腸、膀胱障害を発症します。相談しづらい下半身の事を患者、家族の経験や知恵を出し合えればと思います。このコーナーは本版と違うこのコーナー用のハンドルネームをお使い頂いても結構です。(A-1、B-1)などでも良いのではないかと思います。ただしAVなどえの誘いのURLの貼り付けは禁止です。よろしくお願いします。

排便管理 - あーちゃん

2014/09/27 (Sat) 10:51:46
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日本せきずい基金ニュース61号
http://www.jscf.org/pdf/k61.pdf の3ページに「 排便ケアとマネージメント」の記事が掲載されてました。

抜粋、要約すると水分、食事、タイミング、頻度、薬剤を、効果的な組み合わせで排便問題を解決するとの事のようです。
医学的な記述なので本文をお読みの上、下記をご覧下さい。解釈間違いはお許しください。

1、水分 一日500ml以上の飲水。運動量、天候、体重等  も勘案。
2、食事 一日の食物繊維質15gもしくは18gの摂取。
3、排便のタイミング、頻度は結腸、直腸の慢性的な過度の膨  満を避ける。
 ・タイミング  毎日、同じ時間に食事摂取(腸管運動が活  発)に合わせる。
 ・頻度    食事・水分摂取、身体状況により異なるが毎        日もしくは隔日
4、薬剤の種類 膨満性下剤、便軟化剤、刺激性薬剤、浸透性  下剤、腸管運動促進剤(薬品名省略)
5、効果的なテクニック
 ・便器で息むとき前傾、横傾の姿勢が効果的。
 ・温かい飲み物の摂取
 ・時計回りのに腹部マッサージ、プッシュアップや深呼吸   も。
6、直腸刺激
 ・指刺激 手袋に油滑剤を塗り肛門、直腸を刺激
 ・摘便  指を使っての排便
 ・科学的な直腸刺激
 ・座薬や浣腸での排便

昨年、大阪の会で失敗時のお尻洗浄の問題提起がありました。
排便の問題は話題になりますが失敗時の対処の仕方はとても話題にしづらいものです。
この掲示板に書き込んで頂ければ参考のされる方も多くおられると思います。

失敗時の対応としてがみかんさん「ベッド上での失禁対応について」の資料を提供してくれました。
全文は載せられないので準備するものだけを列挙します。私は袋に入れて必要なものをひとまとめにしています。
過去、大きな失敗が家の中でありましたがあわてずに済みました。

資料に記載された項目だけです。
ビニール手袋(使い捨て)・新聞紙・ビニール袋(2,3袋)・平おむつ(排便、洗浄時に身体の下に敷く)・清拭用タオル(使い捨てペーパータオルや木綿のぼろ布)・トイレに流せるちり紙・皮膚洗浄剤(スキナ等)・ボトル洗浄機(市販)

せきずい基金ニュースの次号は「膀胱マネージメント」アップされたらお知らせします。



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